20歳をピークにお肌は年齢と共に乾燥が進む

二十歳を過ぎるとお肌は乾燥肌へ傾きはじめる

女性の肌は20歳をピークに乾燥しやすくなってくると一般にいわれています。 お肌の曲がり角なんて言葉もありますが、20歳をピークに下降線を辿り、25歳くらいから実感としてお肌の曲がり角を感じ始めます。30代になるとお肌の状態が急に変わったと感じる人も多いようです。 年齢を重ねるに連れて、20代よりは30代、30代よりは40代と肌の変化を実感する人はほとんどではないでしょうか?

なぜ年齢と共にお肌が乾燥するのか?

年齢を重ねるにつれて、肌の潤いを保つために必要な天然の保湿成分が減少していくために、乾燥していきます。 この天然保湿成分とは、角質細胞間脂質(セラミド)、天然保湿因子(NMF)、皮脂です。

角質細胞脂質とは

角質細胞脂質は角質の細胞のまわりを、主にセラミドなどの脂質成分と水分子でラメラ構造をつくり、水を保持する働きがあります。

天然保湿因子(NMF)とは

天然保湿因子は角質層に存在し、肌本来が持つ天然の保湿成分です。 アミノ酸などが主な成分で、角質層の下にある顆粒層にあるタンパク質などからターンオーバーが進む過程で、天然保湿因子へと変化します。 この天然保湿因子が水分を保持することで、柔軟性と弾力のある肌を保っているのです。 この二つの成分は、加齢やストレス、睡眠不足などが原因で肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、古い角質が剥がれ落ちにくくなったりします。 そうなると天然保湿因子が表面まで届かなかったり、細胞間脂質が減少していく為、水分が奪われやすくなります。

皮脂

皮脂の分泌は、女性の場合は20代がピークとなると言われています。 皮脂の働きは、汗と混ざる事で天然のバリアを肌の表面につくります。 乾燥を防ぐだけでなく、外的な刺激からも肌を守ります。 女性の場合でも、男性ホルモンなどの性ホルモンの影響を受け、皮脂の分泌を活発にしています。 しかし、この性ホルモンの分泌も加齢により低下し、皮脂腺の働きも低下します。 また女性ホルモンの減少によって、肌の水分が保たれなくなり、コラーゲンなどが減少していきます。

年齢と共に肌ケアも変えていく必要がある

年齢によって乾燥しやすくなるのは、これらのように肌の水分を維持する機能が低下するためです。 そのため、年齢とともに肌の状態に合ったケアが必要になってきます。